切り文字の重さは?

こんにちは。エポックの村越です。

切り文字 イメージ

切り文字は軽くて取付も簡単と言う事で頼んでみたいんだけど、実際の所どのぐらいの重さがあるの? と気になる方も多いはずです。そこで本日は切り文字サインの重さを計算する方法を紹介致します。

まず重さを調べるためには、どんな材質でどの位の大きさの物かが分からなければ図りようがありません。

基本は水の重さ

水、1立方メートル図

誰でも分かる基本的な物質である水で考えてみましょう。水は1立方メートルの体積で1トンあります。分かり易い単位に変換すると1000kgですね。


水、100kgスライス説明図

仮にこの立方体を10枚にスライスしたら100kgと言う事になります。

もし水で出来たこのサイズの切り文字があったなら約100kgと言う事になります。
なぜ約かと言えば、文字によっては「一」や「二」など密度の薄い文字もあります。おおよそで8割程度の80kgで見ておけば良いと思います。最大でも100kgです。

現実的には水で出来た切り文字はあり得ませんので他の物質だったらどうなるの? と言う考察が必要になります。

比重について

それらは全て比重計算と言う物で割り出す事が出来ます。
1立方メートル当たりの比重が物質ごとに違いますので、その比重をかければ良いのです。

1m×1m×1mの質量(t)

金属の比重

金 19.3
鉛 11.4
銅 8.9
鉄 7.8
亜鉛 7.1
チタン 4.5
アルミ 2.7
SUS304 7.93

土等

粘土 2.6
コンクリート 2.3
レンガ 2.2
砂 1.9
水 1.0
コークス 0.5

木材等

樫(カシ)0.9
欅(ケヤキ) 0.7
檜(ヒノキ)0.4
杉(スギ)0.4
桐(キリ)0.3

看板素材

発泡スチロール 0.02~0.03
カルプ    0.2
アルミ複合板 0.68
コンパネ(ラワン) 0.7
ABS     1.07
アクリル   1.2
ガラス    2.5
マグシート  3.4

比重計算

単純に切り文字の重さを計算だけするならば、「h」(高さ)×「w」(幅)×「d」(奥行き)×比重となります。平たく言えば体積×比重です。
試しにh200×w200×d10の切り文字を比較して見ましょう。
単位はkgにしたいので、最終的に1000をかければ良いのですが、ここでは分かり易く「d」(奥行き)に初めから1000をかけた値で計算します。

カルプ切り文字  0.2m × 0.2m × 10mm(0.01m×1000) ×0.2  = 0.08kg
ABS切り文字   0.2m × 0.2m × 10mm(0.01m×1000) ×1.07  = 0.42kg
アクリル切り文字 0.2m × 0.2m × 10mm(0.01m×1000) ×1.2  = 0.48kg

同じサイズで比較すると対して違いが分かりませんが、実際に使用する前提で検討するとイメージしやすいかもしれませんね。

カルプ切り文字は900mmまでが推奨サイズ。
ABS樹脂切り文字は300mmまでが推奨サイズ。
アクリル切り文字は300mmまで切れますが、実際的には100mm程度が推奨サイズです。

これで再計算すると、以下です。 ※「d」(奥行き)は推奨厚みにしています。

カルプ切り文字  0.9m × 0.9m × 50mm(0.03m×1000) ×0.2  = 8.1kg  5文字で40.5kg
ABS切り文字   0.3m × 0.3m × 30mm(0.03m×1000) ×1.07  = 2.89kg 5文字で14.4kg
アクリル切り文字 0.1m × 0.1m × 10mm(0.03m×1000) ×1.2  = 0.12kg 5文字で0.6kg

もちろん木で作った切り文字や、木銘板の重量なども同じ計算で割り出せます。さらに金属の重量やコンクリートの重量なども割り出せます。単純に体積×比重で良いのです。簡単ですよね? ただし単位だけは間違わないよう気を付けて下さい。

ぜひご注文する際の目安にして下さい。ではまた。

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